無職21日目 婚活パーティー中毒になった時の話
そんな中毒あるのか分からないけど、あれは完全に中毒だと思う。笑
辞めたくても辞められなかったんです。
婚活パーティーに行ったきっかけ
そもそも合コンとか婚活とかは苦手なんです。
あの離婚(無職17日目参照)をきっかけに関東へ戻り一人暮らしをして、あんな思いをするくらいなら仕事に精進しなければと日々送っていた訳ですが、30歳過ぎたあたりで凄く待遇の良い会社にお誘いいただき転職しました。
その会社で私の被害者意識が強すぎかもしれませんが、今までのキャリアを否定されるような事や理不尽な事が多い毎日で精神的に疲弊し自信を無くしていました。
でも待遇が良いから辞める決心がつかない。
という鬱々とした日々を送っていました。
もう何も考えたくない。
そんな時、テレビで婚活パーティーの特集をしていたんです。
もう働きたくないし、結婚したい。とぼんやり思い、、、←学習能力0
何故か私はネットで検索していたんです。
こんなにいっぱいあるんだ。
しかも女性は無料とか安いんですよね。
登録、参加申し込みしました。
婚活パーティー当日
お決まりの面倒くさがり病が発生したものの、一応会場まで行きました。
ド緊張で精神安定剤服用。笑
パーティーといってもみんなカジュアルな服装でした。
プロフィールカードを見ながら半個室で5分から10分男性とお話をして第一希望から第三希望まで記入してマッチングしたら連絡先交換というパーティーでした。
予想以上に素敵な方が多かったです。
そして、私は相手の雰囲気やプロフィールカードでこの人はこういう女性が好みなんだろうな。と感じてそういうキャラクターを演じ切るという事を無意識に実践した結果、カップリングしました。
その時異常な高揚感というか承認欲求が満たされたような感覚になったのです。
婚活パーティー後
連絡先を交換し後日食事に行くも、いまいち盛り上がらず。自然消滅。
しかし、私はあの感覚が忘れられずまたパーティーを予約しました。
結婚したい。恋人が欲しい。はもちろんあるんですが、それ以上に選ばれたいんです。
普段はスキニーパンツにパーカーな服装ですが、婚活用のやり過ぎていないちょっとモテそうな服を買い、仕事で屈辱的な事があっても正直頭の中は婚活パーティー一色笑
婚活パーティーのはしご
主に土日に開催されるので、午前中はこっちそこから移動して午後はこっち。
そんな感じでハシゴをする有様。
謙遜でも無く私は容姿が良い訳では無いです。
ただ、相手が望むキャラクターを演じて、おそらくそのパーティーで一番人気がある男性に選ばれたっていうだけで満足していたんです。
そのパーティーで一番人気だからといって私と合う訳では無いんです。
だから食事へ行ってもうまくいかない。
そんな生活が2か月続いて20回は行ったんですよね。
顔見知りの男性までできて、お久しぶりです。という始末。
何がしたいのか、自分が何者なのか、結局自分が抱えている問題は何も解決していない。仕事の辛さも変わらない。もう行くの辞めよう。辞めたい。でも行ってしまう。
ついに終止符
カップリングして食事に行った男性とお付き合いする事になったのです。
それがまた波乱の人生の幕開けだったんですが 笑
婚活パーティーは上手に活用すれば良い出会いの場所
出会いって無いですからね。
婚活パーティーで知り合って結婚した知人も幸せそうですし。